香港旅 2日目
結論から言うと、とてもしんどい日やったな。
アラームに邪魔されることなく、午前中に起床。旅中のいいところ〜
まずは朝飯!香港は日本食屋が少ないけど、吉野家はいっぱい。値段も日本よりちょいやすで、昨日の夜がしょぼかったので牛丼を欲してました。
もちろん牛丼。チャイ語がわからなかったので指をさして注文。すると、、、
ラーメン登場笑。
*普通の牛丼もちゃんとあります!上手く伝わってなかったよう。
香港っぽいラーメンなら、まあいやと思って一口。カップラーメンよりカップラーメンな味。
麺もしょぼくて、一生食べたくない味。まあ完食したけども。
次に、マカオ行きのフェリー場へ。
12.30にいざ出発。窓側の席やったけど、ずっと寝てて外の景色は見てません!1時間か2時間で到着。
マカオの通貨はパタカですけど、香港ドルが普通に使えます。というか一度もパタカを見ませんでした。
マカオといえば、アレですね。何の基準で超えたか知らないけど、ラスベガスを超えたらしいです。
一応、21歳以上じゃないと入れないことになっているので、ここではこれに触れません笑
悲しい気持ちになったのは間違いない。
賭け事は良くないですね笑
そして、午後6時ごろ珠海(中国)という中国側の国境の町へ向け出発。
マカオには本土から行く人がいっぱいなので、帰る人もめっちゃ多い。あと、外国人はほとんどいない。日本人は一度も見ませんでした。
17時ごろ珠海というマカオとの国境の町に到着です。
予想以上に栄えてるなという印象。
ここからbooking .comで昨日予約しておいたゲストハウスを探すのだが、、、
地図上であるはずの場所についても、全然ない。風俗の勧誘して来る美女に助けを求めても英語もしょぼい中国語も全く伝わらんし、チキンのお店で店員と仲良くなってもそんなホテル知らん的な感じやったし。
それに、、、スマホの充電が終わった笑
正直泣きそう
あーーーー
歩き回りすぎて珠海を知り尽くした。合計20人には聞いたし、みんな優しいけど結局見つからず。お金は現地払いだったから、予約しておいたゲストハウスはぶちることに決定。4時間も探したから自分は悪くないんだな笑
外は風が強く、店も閉まり始めた。50円の肉まんを夜飯に。
そして近くの商店でノートを買って、朝までマックで本を書こうと決意。23時ごろ精神不安定の中、150円のコーヒーと共に隅っこに陣取って小説家を気取る笑
店内には1人ホームレスの人が、他の人が食べ終わったゴミを集め始める。彼と良く目が合う。お金とかを盗まれないように神経をとがらせる。
24時を回ったぐらい。
ここから、ビックリな出来事が!
ホームレスが常連風に続々と店内へ。
みんな知り合いのように会話しながら椅子や机の配置を変え始める。そして、日傘をさしてセット完了。みなさんの宿らしいです。日傘は照明が眩しいから。店員はきっと日常のことで、見て見ぬフリ。この光景は本当に異様。唖然とした。日本じゃ絶対ない。
その瞬間思いました。俺も寝よう。自分も家がないという同じ状況になって、ホームレスに対する恐怖心が全く無くなった。
落ちないように椅子を逆向きに交互に並べて今夜のベットが完成。ほとんど座る場所がなくなった頃に、また1人宿泊客(ホームレス)が来店。
で、なんか話しかけられた笑
「まだ居るのか?」
「うん、朝まで俺も寝るよ。ここは俺のスペースだ」
みたいな会話?をして、どっか行きました。
普通の客にへんな目で見られるのも慣れて、意外と快適なホテルで目をつぶりました。
気づいたら朝でした笑
店内の爆音放送(たぶん、ホームレスたちを起こして追い出すため)と店員の出て行け的な声でマックを後にしました。
正直、いい経験ができたかな。恵まれた環境で生まれたこと、ふかふかのベットで寝れること、マックの安定感、24時間営業という制度、全てにありがとうと伝えたいです。本当に24時間営業を考えた人はすごいと思う。これが無かったらどうなっていたことやら。
以上、2日目。
3日目は神様に出会えました!
続きはまた書きます。では、、、